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産前・産後の骨盤について

2019年11月21日

 
みなさん、こんにちは!
酒田で骨盤治療を専門でやっています齋藤です。
 
 
私が治療業界に関わるようになり9年間、多くの患者様の骨盤治療に携わってきました。
その中でも今回は、産後の骨盤についてお話します。
 
産前・産後、どちらにしても骨盤の状態は正しくあるべきです。
骨盤の歪みでお悩みではないですか?骨盤の歪みにより腰に痛みが出ている方、生理痛がひどい方など歪みが原因により様々な不調が体に起きている方もいるのではないでしょうか?
 
 
今回の記事を読むことによって、骨盤の状態に対してどのように考えて行けば良いのか、またどのような治療をすることが最適かを知ることができますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
 
 

体の歪みがなぜ起きるのか?

 

 
 立ち仕事や座り仕事など長時間同じ姿勢が続くと、反り腰や背中が丸まった猫背の状態になり、その時骨盤は前傾や後傾になり歪みがどんどん蓄積されてしまいます。
歪みの出る原因は様々ですが、妊娠・出産だけでなく、運動不足や姿勢の悪さなど生活習慣も関係しています。
 
 

産前・産後の骨盤の状態

 

 
 産前、日常生活も姿勢を意識して生活しているときれいな骨盤の状態を保つことが出来ますが、妊娠すると妊娠初期からリラキシンという女性ホルモンの分泌が増え、骨盤の関節部の靭帯が緩くなります。また、産前時に骨盤の歪みがひどいと生理痛が酷かったり妊娠後、逆子になる可能性もあります。

 ※リラキシン
出産時、赤ちゃんはお母さんの骨盤を通ります。そのため、体内では妊娠初期から「リラキシン」という女性ホルモンの分泌が増え、骨盤などの関節や靭帯を緩めて赤ちゃんをスムーズに通すための準備をします。
通常、靭帯は関節を支える役割を果たしていますが、リラキシンの分泌が増えることによって緩みやすい状態になります。すると靭帯の代わりに周りの筋肉が固くなり、関節を支えようとします。これが、妊娠中に起こる腰痛の原因の一つです。
 
 

逆子の灸ってご存知ですか?

 
 
 妊娠中の逆子の灸の効果
・逆子治療 ・安産 ・逆子予防 ・お腹の張り止め ・早産予防 ・微弱陣痛の予防 ・腰痛 ・お尻の痛み ・股関節痛
・恥骨痛 ・便秘 ・頭痛 ・夜中、明け方の足の吊り etc…

もし検診で逆子と言われたら是非ご活用ください。

逆子の灸 ツボ
至陰(しいん)
 足の小指の爪の生え際で、写真の赤いシールが貼ってある場所です。
痛気持ちいいくらいの強さで10秒押して離す。これを2セット、1日の中で行なってみて下さい。


三陰交(さんいんこう)
 足の内くるぶしから指3〜4本上にある所。骨の際で押すと痛い所。
これも痛気持ちいいくらいの強さで10秒押して離す。2セット、1日の中で行なってみて下さい。
 
 

通う時期とその期間

 
 産後、骨盤矯正治療を行う目安としては、産後2ヶ月からがオススメです。産後すぐだと骨盤の状態が不安定で安全第一の時期なのでオススメしません。
どのくらい通うかに関しては、出産時の状況や産後の経過、また妊娠前の体の歪みの状態などによって大きく異なります。毎日の生活の中で、座る際同じ方の足ばかり組んだり、左側・右側だけを使うような生活習慣がついていると、施術後も歪みが戻りやすくなってしまいます。体の使い方やくせを知ることで、日常生活でも左右均等に使うように意識出来ると望ましいです。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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