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眼精疲労

2022年7月21日


 
 
 眼精疲労とは、目を使う作業を続けることを原因として、目の疲れや痛みなどの症状に加えて頭痛や肩こりなどの全身症状も呈するようになる状態を指します。
眼精疲労では、目や全身の症状は休息や睡眠を取っても十分に回復しえない状態になっています。
眼精疲労は、屈折異常(近視,遠視など)やドライアイなど、目の病気や目とは関係のない全身の病気の一症状として発症することもあります。
近年では、パソコンやスマートフォンなどを用いて長時間コンピューター業務を行う機会も多く、VDT症候群(Visual Display Terminals症候群)の一環として眼精疲労を発症する方も増えてきています。
眼精疲労の原因は多岐に渡るため、正確に原因を同定した上での治療介入が必要になります。
日常生活における目の酷使も眼精疲労につながるリスクを伴うため、眼精疲労を予防するためにも日常生活スタイルに注意を払い、目の酷使を避けるようにすることも大切です。
 
 

眼精疲労の原因

 
 

 
 
 眼精疲労の原因は一つではなく、目や全身の病気に関連したものもあれば心理的環境的な要因によるものもあります。
目に関連した眼精疲労としては遠視,近視,乱視といった屈折異常に伴うものがあります。
こうした屈折異常が存在するとものを見るという日常的な動作に関連して常時目に負担をかけることになります。
眼鏡やコンタクトレンズによる矯正が適切でない場合も同様のため、ご自身に合った矯正を行うことが重要です。
そのほか、老眼,ドライアイ,白内障,緑内障なども眼精疲労の原因となります。
近年では、パソコンやスマートフォンの登場に関連して、長時間パソコン業務に従業する方も増えてきました。
デジタルデバイスの画面に長時間焦点を合わせて作業を続けることからVDT症候群と呼ばれるものを発症する方も増えてきました。
VDT症候群が原因となり眼精疲労が発症する方も増えてきています。
そのほか、高血圧や虫歯,貧血,自律神経失調症などが原因となって眼精疲労が引き起こされることもあります。
 

眼精疲労の症状

 
 

 
 
 目の疲れや目の痛み,かすみ目,眩しさ,目の充血等といった目の疲れを感じることは多くの方が経験されることであり、休養を取ることで疲れが取れることも多いです。
この状態は眼精疲労と呼ばれ、ある意味生理的なものであると考えられています。
眼精疲労でも同じような疲れを感じることになりますが、休息を取ることで症状の緩和がはかれない状態の場合もあります。
さらに眼精疲労では、頭痛や肩こり,吐き気などの症状を呈するようになります。
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。

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