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身体の疲れを取るツボ

2023年2月16日


 
 
 毎日の仕事や家事などでの疲れを溜めたままにしてしまうと老化が促進されたり自律神経のバランスが崩れて体がだるいなどの不調を起こしてしまったりと様々な身体のトラブルを招いてしまいます。
ここでは身体の疲れを取るツボをご紹介します。
 
 

労宮(ろうきゅう)

 
 

 
 
 血流を促すことで酸素が体中に行き渡り、筋肉の疲労回復と脳の活性化を促します。
また、自律神経を整え、イライラやストレスなどの精神的な疲れにも効果があると言われています。
手のほてり,動悸,吐き気,脳の疲れた感じ,胃腸の不調がある時,気持ちが落ちている時,集中力をアップさせたい時におすすめです。
また、上半身の血行を改善する働きがあるので、首や肩のコリにも効果的です。
 場所は、手を握った時に、手のひらで中指が当たるところです。
深呼吸しながら反対側の手の親指の腹で5秒間ほど強めに押さえてからゆっくり放します。
これを両手5回ずつ行います。
 
 

合谷(ごうこく)

 
 

 
 
 疲れ目や肩こりなど首から上の疲れに効果的です。
また、「合谷」のツボを刺激することで自律神経の乱れを正常に戻し、気持ちを落ち着かせることができます。
風邪のひき始め,頭痛,鼻血,鼻水,歯痛,視力低下など幅広い症状への効果が期待できます。
疲れやストレスなどに万能のツボとも言われています。
合谷(ごうこく)は全身に365個あるとされているツボの中でも最も脳に刺激が伝わりやすいと言われています。
左手の合谷は膀胱機能、右手の合谷は副腎機能と深い関わりがあると言われています。
 合谷は「谷の合間」を意味します。
合谷の「合」は親指と人差し指が出会う位置という意味で、「谷」は人差し指を開くと深い谷のように見えるため「合谷」と名付けられました。
場所は、手の甲の親指と人差し指の骨の交わったところからやや人差し指側のへこみ部分です。
手の甲を上にして、もう片方の親指でぐーっと押し付けるように3秒ほど押して離すのを繰り返したり、円を描くように気持ちいいくらいの強さでグリグリと押したりします。
 
 

神門(しんもん)

 
 

 
 
 精神的な緊張をほぐし、イライラや不安感を和らげます。
気持ちの切り替えをスムーズにしたいときにおすすめです。
眠れない時、動悸が気になる時にも効果的です。
 場所は、手首の内側、小指側の横ジワの上あたりにある少しくぼんだところです。
反対側の手の親指を「神門」に当て、残りの指で手首を掴むように持ちます。
気持ちいいと感じる強さで5秒間ほど押さえます。
これを5回ずつ繰り返します。
 
 

湧泉(ゆうせん)

 
 

 
 
 土踏まずの中央前方部。
字のごとく体力や気力が泉のように湧き出してくるツボです。
全身のスタミナをつけ、身体のだるさや疲れを解消します。
 
 

百会(ひゃくえ)

 
 

 
 
 鼻の延長線上と両耳を結んだラインが交わる場所。
百会は「百(多種)のツボが出会う(交わる)」という意味で、一度に様々な症状への効果を発揮する万能ツボです。
自律神経を整え、ストレスやイライラした気持ちを落ち着けたり、全身の疲労感を和らげて不眠症の症状を改善させます。
また、抜け毛を予防したり、発毛を促進する効果も期待できます。
 
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
 ツボを刺激することで心身ともにリラックスできるため、肉体的な疲労だけでなく、精神的な疲労に悩まされている方にもおすすめです。
日常的に疲れを感じている方はぜひお試しください。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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