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ぎっくり腰の要因とケア方法

2024年6月27日


 ぎっくり腰とは、腰痛が発症してから1ヶ月以内のものを指します。
重いものを持ち上げた時や腰をひねった時などに突然生じます。
痛みの原因は主に、腰の関節やその周りの筋肉や靭帯にあると考えられていますが、原因がはっきりしないこともあります。
安静にしていると自然に治ることも多く、必要に応じて鎮痛薬などの薬物療法や痛みを和らげるための神経ブロック療法などが行われます。

ぎっくり腰の原因

痛みの原因はさまざまではっきりしない場合もあります。
老化,姿勢の悪さ,無理な力がかかることなどによる腰の関節のズレ,椎間板という腰の軟骨の損傷,腰の支える筋肉や腱,靭帯の損傷などが原因として多いと考えられています。

ぎっくり腰の症状


腰に強い痛みが生じ、腰を前後に曲げることが難しくなります。
症状が重い場合は痛みで動けなくなることも。
臀部や下肢に放散するような痛みやしびれを伴う場合もあります。
安静にしていると痛みは和らぎますが、長期の運動制限は筋力低下を招き腰痛を悪化させる可能性があるため注意が必要です。
症状は重いものを持とうとした時だけではなく、起き上がろうとした時や、咳・くしゃみをした時などに生じる可能性もあります。

ぎっくり腰のケア

①発症直後の痛みは冷やす
 ぎっくり腰が発症した直後は炎症を起こしているので患部に熱があります。
そのため、患部を冷やすことにより炎症を抑制し、痛みを軽減させます。

②動かせるようになったら少しずつ動かす
 発症から数日経てば痛みも改善していき、腰も動かせるようになります。
腰が動かせるようになったら徐々にストレッチなどを取り入れて動かすようにします。
腰をかばうような姿勢や動作を続けていると筋肉が硬くなってしまい、回復に時間がかかる可能性があります。

③姿勢の悪さを改善し、無理な姿勢をしない
 姿勢の悪さは筋肉のバランスを崩して腰への負荷を大きくするため日頃から姿勢には注意しましょう。
また、腰に負荷がかかるような姿勢は禁物です。
同じ姿勢が長時間続くような場合、小休憩を入れるなど工夫する必要があります。

④ストレッチや適度な運動をする
 ストレッチや適度な運動を日頃から行うことで、筋肉や関節の柔軟性が高まります。
筋肉の疲労の蓄積を軽減できるので、ぎっくり腰予防に繋がります。

いかがでしたでしょうか?

ぎっくり腰は症状が重いと日常生活にも影響が出てしまう場合もあります。
ぎっくり腰を予防するために日頃から姿勢の維持やストレッチを行い、万が一発症してしまった場合は十分なケアを行いましょう。
もし、ぎっくり腰になってしまった場合は早急に治療を行うことをオススメします。
当院でも対応できますのでもしもの時はお問い合わせください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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