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整形外科と形成外科の違い

2023年12月04日

整形外科と形成外科、どちらも響きが似ていて”外科”という言葉がつくので違いがわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは整形外科と形成外科の違いについてご紹介します。

整形外科とは

整形外科とは、外科の中でも運動期間を構成する全ての組織(骨,軟骨,筋,靭帯,神経など)の疾病,外傷を対象としていて、運動器の機能的改善を重視した診療を行う専門領域です。
その対象は、脊椎(脊柱),脊髄,骨盤,上肢(肩,肘,手,手指),下肢(股,膝,足,足指)など広範囲に及びます。
子供から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象になります。

形成外科とは

形成外科とは、生まれながらの異常や、病気や怪我などによってできた身体表面の二次的な障害に対する外科です。
例えば、火傷(やけど)や怪我や手術後の皮膚の瘢痕,ケロイドや生まれつきの口唇口蓋裂や合指症の治療,皮膚や皮下の腫瘍,粉瘤,ほくろ,ほほの骨などの顔面骨折の治療などが対象です。

いかがでしたでしょうか?

病院には様々な科があり、より良い治療のためには適切な科のある病院を受診する必要があります。
ここでの整形外科と形成外科の違いも治療を要する際にはぜひ参考にしてみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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