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モートン病の原因とケア

2025年8月21日

モートン病とは、足趾(足の指)にかけて向かう神経が足趾付け根の靭帯の下を通っており、慢性的に圧迫されて起こる神経障害。
足首から指先へ走る神経が指の付け根の骨の間で圧迫されたり足の裏の靭帯に挟まったりすることで炎症を起こします。
痛みや痺れの症状が出る部位は足の薬指と小指の間に及ぶこともあります。
そして症状が重くなると日常生活に支障をきたすほどの強い痛みを引き起こしたり、ときにはふくらはぎまで痛みやしびれなどの症状が現れることがあります。

モートン病の原因

・普段から中腰での作業が多い人
・ハイヒールやかかとの高い靴をよく履く人
・バレエやダンスなど日頃から足をよく使う人
・爪先立ちの姿勢が多い人
・外反母趾などの骨の変形
・誤ったサイズの靴選び

主な症状

主に第3〜4足趾間(中指と薬指の間)、第2〜3足趾間(人差し指と中指の間)に、
①ピリピリと刺すような痛み
②灼熱感のある痛み
③しびれ、痙攣などの神経症状
等が生じます。

モートン病のケア

①趾部分に余裕のあるかかとの低い靴を履いたり、紐やテープなどで足幅が調整できる靴を選ぶ。
②足底が厚く衝撃を吸収する靴を選び、足に余計な圧がかからないインソールを入れる。
③ハイヒールを履くのを避ける。
④足を休ませてマッサージをする。氷で冷やすと痛みが軽減する。
⑤市販の靴に入れるパッドで圧を軽減する。

 

いかがでしたでしょうか?

軽度でれば原因となる状態を改善するだけで症状は改善します。
症状が悪化してしまう前に対策やケアを行いましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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